2018年02月13日

ラッキー

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チワワのラッキーが我が家に来たのは、
今から8年前の2009年5月でした。
各務原のイオンで、買い物が終わって待ち合わせ場所の
ペットショップ前でぼーっとしながら立っていると、
ショーケースの中に生後3ヶ月のチワワが、
真っ直ぐにこっちを見ながらチョコンと座っているではありませんか。
それほど動物好きでも無い私はあまり気にもとめなかったのですが、
20分ほど経って、ショーケースの前にはちっちゃい子供が2人、
そのチワワの前でガラスをコツコツ叩きながら、
自分たちに一生懸命に注意を向けようとしているのに、
全く反応すること無く、ただ真っ直ぐに相変わらず私を見ていて、
本当に私を見てるか試したくなり、
ショーケース前まで行くと、ガラスに前足をかけて、
こちらを見ながら舌を出して、パタパタ尻尾を振りはじめました。

流石に可愛くなって、それから5分位ショーケースに顔を近づけて見ていると、
ショップの店員さんが、
「抱っこしてみませんか?」と声をかけてきました。
抱っこすると、じっと腕の中で安心しきった様子で私を見上げている姿に、
本当に何か運命的なものを感じて、家に連れて帰ろうと決めてしまいました。
待ち合わせに現れた嫁は、私がペットショップで、
チワワを抱きながら、ゲージや給水ボトルやドックフードを選んでるのを見て、
びっくりしてたものの、もともと嫁も娘もペット好きで、
嫁自身ががここのペットショップの子犬子猫を見るのが、
好きだからいつもここを待ち合わせ場所にしていたくらいだから、
チワワを購入して連れ帰ることには、当然反対もせず、
イオンで目があった2時間後には、我が家の一員になりました。

子どもたちは、みんな思いがけない新しい家族に大喜びして、
取り合うようにして、抱っこしたり頭をなでたり大騒ぎ。
チワワは、次男の名付けで「ラッキー」と言う名前になりました。

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ラッキーは、おとなしかったのは初めてあった日と
ウチに来てから数日だけで、1週間後には、すぐにちょっとでもゲージから出すと、
家中を全速力で走り回ったり、カーテンに噛み付いたり、
なかなかのやんちゃ坊主で、手のかかるヤツで誰かが付いていないときは、
ゲージに入れるルールがすぐにできました。

その当時、長男は、友達付き合いが下手で、
仲間に入れないストレスで、家で嫁を相手にヒスったり、
弟や妹をいじめて、嫁の悩みのタネでしたが、
ラッキーが来てからは、学校から真っ直ぐに帰ってきて、
庭やリビングでいつもラッキーと追っかけっこしたり、
寝そべって、ラッキーをお腹や顔の上に登らせて、
自分で登らせたクセに、いつもペロペロ顔を舐められては、
「やめろやめろ。」と嬉しそうに悶たりとはしゃいで過ごし、
ラッキーと遊んでストレス発散出来たせいか、
そのうち妹や弟をいじめなくなり、情緒もすごく安定してきました。

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その長男も今は秋田の大学に進み、
家に帰るのも、年に2〜3回しかなかったのですが、
たまに家に帰ったときは、ラッキーは足音ですぐに長男と気付き、
顔を見る前から、興奮してゲージから飛び出さんばかりに、
ぴょんぴょんと跳ね上がり、長男が抱き上げると昔みたいに顔を舐め回して、
いつも散歩や餌の面倒を見ている嫁や、娘が悔しがらせていました。

そんなラッキーが去年の11月の中旬頃に急に食欲が無くなり、
散歩に連れて行ってもすぐに家に戻ろうとするので、
休みの日に動物病院に連れて行ったら、
急性のリンパ腫と診断され、抗がん剤が効いても、
数週間から数ヶ月で再発して、
余命は長くても1〜2年と診断されました。
その日は、抗がん剤の点滴に時間がかかるということで、
そのまま入院させて帰宅して、
子どもたちにどう説明するかを嫁と相談しました。
結局、子どもたちにも医師の説明通りに伝えました。

抗がん剤が効いて、正月に長男が秋田から返ってくる頃には、
すっかり元気になり、心配していた子どもたちも、
「こんなに元気なら完全に治っちゃうんじゃない?」
と安心していたのも束の間、
1月10日頃にまた再発。今度は、すぐにわかるくらいに
顎の下部に大きなしこりができて、呼吸も少し辛そうに。

そのことを長男に伝えると、秋田に帰ったばっかりで、
就活の予定もあった長男ですが、やはりもう一度だけ、
ラッキーに会っておきたいと急遽、帰省することに。
長男が帰省する前の抗がん剤がよく効いて、
帰省したときにはしこりも無くなり、
再び元気な姿に。
「心配して損した。就職できなかったら責任取れよ。」
とチワワに無理な注文をつけながらも安心した様子で、
2泊した後に秋田に帰っていきました。

ところがその後10日も経たない1月30日に、
昼間誰も居ないうちに死んでしましました。
いつものようにゲージの中のハウスの中で、
寝ているような姿でした。

みんなに幸せを届けてくれたラッキー。
虹の橋で元気に跳ね回りながら会えるときまで待っててね。

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posted by U-kai(とも) at 18:00 | Comment(0) | 日記